覚書ついでに、sierra上でParallels desktopのLionにflash cs5.5(cs6)をインスールする方法を紹介します。実際に試してうまくいきました。
手に入る旧os、FlashとParallels desktopサポートを考えると Lion一択
Macの旧osでアップルストアから手に入るものは、「Snow Leopard 」と「Lion」、「Mountain Lion 」の3種類。
- Flash CS 5.5がサポートしているのは「Leopard」」、「Snow Leopard」
- Flash CS6がサポートしているのは「Snow Leopard」、「Lion」
旧バージョンの対応 OS: Flash Professional
OS X – Wikipedia
しかし、parallels desktopが「Snow Leopard Server」しかサポートしていないため、「Leopard」」、「Snow Leopard」では動きません。
「Snow Leopard Server」はアマゾンなどを探せばあるけど、Apple Storeから買えません。
結論としては多くの人が、消去法で「Lion」にいきつくのかな、っと。
Flash CS 5.5は「Lion」は正式にサポートしていないけど、動くので。できればCS6が望ましいということでしょうか。
Yosemiteとsierraなど新しいOSから旧osのLionはダウンロードできない(最難関)
ここが人によっては、最難関の山場になるでしょう。ヾ(。・ω・)ノ゚
Lionを購入(Lionのシリアルは1日ぐらいしないと送られてきません。自動化しておらす、、1〜3営業日かかるそうです。)しますが、Lion以降のOSでは購入した「Lion」がダウンロードできないという仕様が待ち構えています。
ほとんどの人がLion以降のOSではないでしょうか。。
実際に、試しましたがYosemiteとsierraでダウンロードできませんでした。
シリアルを入れて購入履歴をつけるところまではできます。しかし、ダウンロードできません。
要はアップルは仮想環境で使うユーザーを想定してない状態なのです。
せめてダウンロードできるけど、上書きインストールはできないぐらいの仕様にしておいてくれればいいものの、ダウンロードできない仕様なっているため、その環境を用意するために苦労を強いられることになります。困るよ、アップルヾ(。・ω・)ノ゚
この仕様があるため、古いMACを借りてダウンロードだけ行います。
ネットカフェでも友達でも中古Macでも、ありとあらゆる手段を考えてダウンロードをします。
「購入したのに使えないとは何事!とクレームをつけて」アップルに環境を用意してもうか
サーバーからダウンロードできるようにしてもらうか。
アップルに言う方法は試していないため断られる可能性があります。。個人的には「Snow Leopard」のMacを借りました。
そして外付けHDDに経てデータ移動をして、ようやくインスールができるようになります。
parallels desktop 12にLionをインストールする方法
sierra上でparallels desktop 12を使ってインストールしました。
「Lion」のインストールファイルはアプリエーションフォルダにおいておきます。
ファイル > 新規 > DVD/イメージファイルから Windows/その他 OS をインストール > 手動で探す > ファイルを選択する(もしくはドラックアンドドロップ)
直接osを指定する方法は、ダメ元で試したら、ダメでした。
osの中にあるSharedSupport>InstallESD.dmgをドラックアンドドロップ
あとは通常の手順でOSをインストールできます。
OSインストール時に飛ばせる項目も結構あるので、面倒な方は未入力のままでいいでしょう。
IDとパスワードが決めなければなりません。
Parallels Toolsを入れないとFlash CS5.5(6)はインストールできない
さらなる難関が待ち構えています。ヾ(。・ω・)ノ゚
Windowsの場合、Parallels Desktopをインストールしたのち、Parallels Toolsもすんなりインストールされるのだが、Macの場合、インストールできないようです。右上にビックリマークがついています。
また、FlashのDVDを入れると、通常のMac側が認識されてしまって、仮想環境側に切り替えることができません。
処理 > 構成 >ハードウェア > CD/DVDからDVDを切り替えようとすると、
「parallels desktop cd/dvd ディスクがゲスト OS内にマウントされています」というメッセージが表示されます。
システムエラーを引き起こす可能性があると書かれているため、すかさずキャンセル。
そこで、Parallels Toolsを別の方法でインストールします。直接isoファイルを開きます。
- isoがある場所は、アプリケーション> Parallels Desktop.app > Contents > Resources > Tools > Prl-tools-mac.isoを選択し、「オープン」をクリックする。
- Parallels Toolsのインストールを完了した後、OSを再起動する。
Parallels Toolをインストールすると、DVDが問題なく切り替えられるようになります。
Flash CS5.5(6)をインストールして終了。
めでたしめでたしヾ(。・ω・)ノ゚
sierraでPhotohop CS5/CS6、Illustrator CS5/CS6を使う場合、Parallels Desktopはいらない
Photohop CS5/CS6やIllustrator CS5/CS6はParallels Desktopを使わず、この方法でいける気がします。
macOS Sierra (10.12) で Photoshop CS6 / Illustrator CS6 を使う – TeX Alchemist Online
Flash以外のAdobe製品は個人的にWindowsのため、この方法は試していませんが、他のAdobeソフトは仮想環境を使わなくても利用できるようです。
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