【比較表7選】アウトラインプロセッサ/アウトライナーアプリおすすめ【windows/mac】

企画

昔、StoryEditerのユーザーでしたが、久々に本格的にアウトライナーが必要になり個人的に再検討しました。まずはしっかりと比較しましょう。

ドラック&ドロップで入れ替え置換色付け複数行料金OSデメリットメリット
StoryEditer無料Windows×神エディタだったけど過去形(公開終了)
dynalist×〇(めもでできる)無料/サブスクリプション(月額/年払い)クラウド入れ替えがしにくい、複数行書けないクラウドアウトライナー
WorkFlowy×(ブックマークレットがあったけど消えていた。。)×〇(めもでできる)無料/サブスクリプション(月額/年払い)クラウド無料ならdynalistの方が制限がゆるいクラウドアウトライナー
そこそこいいかも OmniOutlinerMacのみ(iPad未対応)〇(めもでできる)14日無料/簡易版買取/上位版買取Mac/iPadインポートが弱い気がする/iPadで置換ができない使いやすい、デザインもわりと好き
Cloud Outliner×△(改行ができない)広告無料モデル/買取版(安い)iPadめもが改行ができない安い
シナリオ屋におすすめ mybest秀丸お試し無料/有料買取Windows(Macなら仮想環境で問題なく使える)デザインが少々いけていない入れ替え・置換はもちろん、正規表現、マクロも利用可、階層を閉じる、単語補完、軽い
企画におすすめ mybestEdrawMindお試し無料/有料買取Mac、Windows、Web、iOS、Google Playシナリオライターの人には向かないかも。企画的に使うならおすすめアウトライナーとマインドマップが両方使える

赤字は個人的に採用をやめた理由です。OmniOutlinerは昔、数ヵ月だけ使ったけど今はもう使っていません。。

他にも魅力的な機能があるかもしれませんが、個人的にほしい機能のみで比較しているため、ご容赦ください。

【比較表】アウトライナーエディタ・アプリおすすめは企画とライターで違う!?

企画とシナリオではおすすめのアウトライナーが変わります。

  • EdrawMind:プランナー、Youtuber、ブロガー
  • 秀丸:シナリオライター、漫画家

EdrawMindはYoutuberの利用者も多いですね。とはいえ、個人的には両方もっていると何かと便利です。

企画・YoutuberならEdrawMind

アウトライナーを企画的に使うなら、EdrawMindがよいです。

アウトライナーとマインドマップの切り替えができるからです。大変楽しいですよ。

無料体験版があるから試してみるのもいいですね。エクスポート以外のほとんどのことができます。サブスクリプションではなく買い切りなのもよいですね。

EdrawMind(エドラマインド)

EdrawMindの詳細はこちらの記事で解説しました。

マインドマップのソフトを検討するならこちらの記事がおすすめです。詳しく解説しました。

シナリオライターや執筆なら、秀丸とomniOutlinerが最強?

秀丸とomniOutlinerを組み合わせて使っている人ってあんま見かけないのですよね。そもそも秀丸は気付いていない人がいる。。

同じのような使い方をしている方はいないのか、ちょっとTwitterをみてみました。

元々、MacでOmni Outlinerを使っていたんだけど、最近ほとんどの作業をWindowsでのみやるようになってしまったので、またもや秀丸に戻ってしまった(^_^;)。
これでマークダウンがさらに書きやすくなったので、ますますMacが動作チェック用環境になりそうです。

— 小林信行 Nobuyuki Kobayashi (@nyaa_toraneko) March 2, 2019

秀丸とOmni使い、いないな、と思ったら、ひとり発見しましたね。見やすくカスタマイズしていますね。

unity使いでしたか。個人的にもunity使いですけどね…。

秀丸のアウトライナーの設定はこちらの記事にまとめました。

【比較表】アウトライナーエディタ・アプリおすすめ【windows/mac/iPad】

秀丸

秀丸のメリットです。

  • ファイル形式がテキストのため、正規表現などで加工がしやすいです。
  • 一括で階層を閉じられたりする
  • 文章を書くにあたり単語補完機能も便利。
  • アウトライナー機能として紹介されませんが、アウトライナー機能としてあってほしい機能は全部あるんですよね。少なくとも個人的には。

個人的には新しいソフトなどは大好きでチャレンジしますけど、必ずしも流行にのることが正解ではない…気がしますね。あくまで中身のよさですね。

軽いというのは重要です。ソフトウェアは常に高速化が要求されるといいますか…。

OmniOutlinerは前のバージョンに比べて重くなっちゃったので、1つの大きなアウトラインを管理するのはつらい。クラウドの同期もやや微妙だし(たまにコンフリクトする)

— NGM design (@ngmdesign) September 3, 2019

秀丸は重いと感じたことがありません。むしろ一括置換やGrepなどで重宝されるエディタです。

秀丸のデメリットです。

  • iosで使えない
  • デザインが格好悪いかもですけど、結構見栄えやハイライトはカスタマイズできますよ。

クラウドじゃなくてもいい気もしています。テキストなんか容量が小さいし、どうせDropboxに放り込んで使っているため。

(追記)秀丸の最大のデメリットはmacで使えないことでしょう。parallels desktopで使っていましたがどうもトラブルが多いためwindowsタブレットを導入しました。raytrektabを使えば、お描きとシナリオの両方ができます。かなり安いタブレットですが、テキストエディタを使う分には何の問題もありません。OmniOutlinerはやっぱちょっと使いにくいところがあり、使うのは辞めて完全にWindowsタブレット移行としました。

その後、surfaceProに乗り換えました。Macbook ProがメインなのでサブPCとして型落ちSurfaceを安く仕入れました。Photoshopも余裕で使えるようになりました。Surfaceは型落ち新品だとかなり安く買えます。

秀丸のアウトライナーの設定はこちらの記事にまとめました。

omniOutliner

omniOutlinerはmac版とios版(iPad & iPhone)にわかれています。各々にessentialsとpro版があります。 個人的にはiPad版しか利用していませんが、iPadとMACの両方で利用するために、両方の購入が必要のようです。個人的にはiPad mini5で導入しています。

比較表は公式サイトにあります。

omniOutlinerのメリットを列記してみましょう。

  • 使いやすいです。
  • めもが複数行で差し込めます。
  • 色をつけやすいです。
  • 文字サイズが変えられます。
  • omniOutlinerはかなり昔からあるため、蓄積がありますね。mac用のアウトライナーアプリって昔あったものはかなり開発停止しているのですけど、omniOutlinerは生き残ってきました。
  • omniOutlinerはApple Design Awardsに入っています。2005年ですね。

omniOutlinerのデメリットを列記しました。

  • インポートが弱いです。
  • エキスポートはいろいろと書き出しましたが、やっぱテキストが使いやすいですかね。htmlは書き出したところ、ソースコード的に使いにくい、という気がしました。
  • iOSしか使えません。
  • ファイルが肥大化すると重たくなるような話も…(個人的にはまだそれほど体感していません)
  • iPad版は置換できません。

WorkFlowy

利用してから判断したい人もいるでしょう。WorkFlowyのダウンロードはこちらです。Webからも利用できます。

WorkFlowy: Note, List, Outline

WorkFlowy: Note, List, Outline

FunRoutine INC無料posted withアプリーチ

WorkFlowyの無料版はトピック数が250の制限があります。
HandyFlowyとDeskFlowyはWorkFlowyをもっと便利にするアプリのようです。

Dynalist

Dynalistのダウンロードはこちらです。Webからも利用できます。

次のようなメリットがあります。

  • Googleのアカウントが使えます。
  • AndroidやPCとも手軽に同期できます。
  • 手軽に階層構造が作れます。
  • 順番の入れ替えなどが簡単です。
  • 基本無料です。
Dynalist

Dynalist

Dynalist Inc.無料posted withアプリーチ

タグペインが有料のようです。トピック数に制限はありません。

Cloud Outliner

Cloud Outlinerのダウンロードはこちらです。

Cloud Outliner

Cloud Outliner

Denys Yevenko無料posted withアプリーチ

vim

エンジニアでMacならvimもありかもしれません。Viから派生物がVimのようです。Viのすべての機能がvimに含まれており、プラスアルファあります。アウトライナーにはunite-outlineやVOomがあります。

その他のアウトライナーソフト

Outlinelyは置換機能があるっぽいです。ただ試したところアプリ版にはありませんでした。Macだけ対応っぽいです…。

Outlinely - Outliner & notes

Outlinely – Outliner & notes

Glam Software無料posted withアプリーチ

ほかにもシナリオ、小説や論文、文章などの文章作成ソフトScrivener3(有料)があります。omniOutlinerの方が自分にあっていそうだったため、こちらのソフトは未検証です。

Scrivener

Scrivener

Literature & Latte¥2,440posted withアプリーチ

他に下記のようなものがあります。

Checkvist、Toodledo、Smartsheet、Little Outliner、Tree、OutlineEdit、CarbonFin、Scrivener、Mellel、MagicalPad、Oak Outliner、WhizFolders、NanaTree、NanaTerry

どこまでアウトライナーというのかはありますが、Evernote、Google Docs、Microsoft Wordもありますね。

海外のサイトですけどアウトライナーの参考サイトです。

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