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HandBrakeで複数ファイル一括まとめて変換!圧縮設定!【使い方】

動画編集・3DCG

覚書です。

HandBrake(ハンドブレイク)の評判

HandBrakeは昔からちょくちょく使わせてもらっているのですが、よくできています。

圧縮率もよさそうですね。

個人的な使い方

個人的に画面録画ソフトのデモクリエイター、映像編集ソフトのダヴィンチリゾルブ、After EffectsなどAdobe系のソフトとも連携するがあります。

Handbrake以外の圧縮ソフト一覧

  • Adobe Media Encoder
  • VLC Media Player
  • FFmpeg
  • Any Video Converter
  • Wondershare UniConverter

Wondershare UniConverterは使ったことがあるため紹介しておきます。ボイスチェンジャーが一括できるところがすごいところです。

FFmpegはScreenToGifで簡単に使えます。

HandBrake(ハンドブレイク)の使い方

Windows版、Mac版、linux版がある

公式サイトをみると、Windows版、Mac版、linux版があります。MacとWindowsで利用したことがあります。

HandBrake Macbook Pro M1以降をサポートしているか?

サポートしているようです。公式ドキュメントに記述がありました。

Apple Silicon M1 and newer,

https://handbrake.fr/docs/en/1.5.0/technical/system-requirements.html

HandBrake(ハンドブレイク)のインストール(Macbook Pro Mシリーズ)

dmgを起動してアプリケーションフォルダにドラック&ドロップすれば、インストール完了です。

HandBrake(ハンドブレイク)の使い方(WIndows11)

  1. 今回、Windowsだったため、Download (x64 64 bit)をダウンロード
  2. 特に迷うところはなかったのでインストールする
  3. 起動しようとすると、.netが入っていないと言われる。
  4. Windows11では入っていないため、「はい」を選択してダウンロードしてインストール
  5. ようやく起動できる
  6. 圧縮する動画をドラック&ドロップ
  7. 出力先だけ必要なら設定しなおして、エンコード開始

初期設定のままでもかなり圧縮されるはず。よく使うものは次のものです。

  • 動画 > 固定フレームレートのチェックをいれる
  • 圧縮率を変える
  • 一括変換をする

HandBrake(ハンドブレイク)の圧縮設定!より容量を小さく!

より圧縮したいと考える人もいるでしょう。

HandBrakeの公式サイトの設定をみると、通常プリセットから選ぶような使い方で紹介されています。

HandBrake includes a number of official Presets for specific devices and for general use.

https://handbrake.fr/docs/en/1.5.0/workflow/select-preset.html

つまり、細かい数字をごちゃごちゃいじらず、プリセットを選んでという使い方が公式の推奨なのでしょう。

タブを寸法にあわせて、画面右上にあるプリセットを変更すると値の変更するためわかりやすいです。

いろいろ種類がありますが、

Fast 1080p30(規定) から Very Fast 1080p30 に変更して書き出すと、容量がさらに減りました。

Fast 1080p30(規定)じゃ減らずに増える場合もあります。

Very Fast 480p30にすればさらに小さくなります。

ただ、個人的には Very Fast 1080p30がおすすめです。

Generalから選ぶとよさそうです。Prodactionなどは高解像度でしょうし。Webは使っていません。

HandBrake(ハンドブレイク)で複数ファイル一括まとめて変換!

Mac版とWindows版の両方を使ったことがありますが、若干UIが違います。ただし、基本的な流れは一緒なのでやってみるとわかるでしょう。

  1. フォルダ(まとめてスキャン):フォルダを選択します。紐づけるだけです。全部変換したくない場合は後から取捨選択できます。ドラッグ&ドロップでもOKです。Mac版は[ソースを開く]
  2. プリセット: 希望するプリセット(出力形式、品質など)を選びます。個人的には プリセットをVery Fast 1080p30にします。
  3. キューに追加: 小さな▼に選択肢があります。「全て追加」は先ほど選択したフォルダ内の動画を全部追加。「選択を追加」はフォルダ内に入っている動画のうち変換したいものだけを追加できます。Mac版は[タイトルをキューに追加]、[全タイトルをキューに追加]
  4. キュー: キューをおすと、追加したファイルが確認できるため正しいかを確認します。いらないものは削除もできます。保存先も確認できます。編集をおすと、いつもの画面で保存先の編集ができるようです。デフォルトはビデオフォルダの直下に保存されます。Mac版は画面右上の[キュー]というアイコンから確認・削除できます。
  5. 名前をつけて保存:保存先のパスを指定します。
  6. キューを開始: [普段はエンコードを開始]というボタンですが、[キューを開始]になっています。ボタンを押すと、一括変換が始まります。

出力先も勝手に指定されます。うまくいかないときは再起動をしてもう一度やりなおしましょう。

一括変換したものは映像編集をする場合はダヴィンチリゾルブにもっていきます。プレミアProは使っていません。買い切りのためコストカットに役立っています。

ただし、DaVinci Resolve FusionはAfter Effectsには敵わないので、AEの利用がおすすめです。

HandBrake(ハンドブレイク)のカスタムプリセット

しかし、プリセットは思い通りの数字が用意されていないことがあります。その場合、カスタムプリセットを作っていく流れでしょうね。

  1. プリセット > プリセット追加
  2. 設定を作る
  3. 新しいプリセットを保存

Custom Presets

https://handbrake.fr/docs/en/1.5.0/advanced/custom-presets.html

動画圧縮の基本知識

  • いらない部分をカットする
  • 解像度を変更する
  • よりよい圧縮ソフトを使う
  • フレームレート・ビットレートを変える

最後のはクオリティが悪くなるので、なるべく避けたいですね。

HandBrake(ハンドブレイク)のエクスポートファイル名が勝手に大文字になる

ヘルプ > handbrakeについて > 出力ファイル > [先頭文字を大文字にする]のチェックを外す

HandBrake(ハンドブレイク)とあわせて使いたいもの

画面録画ソフト

Bandicamがおすすめですが、コスパ重視でデモクリエイターを使っています。

AI音声

圧倒的にボイスピークがおすすめです。

映像編集ソフト

参考になれば幸いです。

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