Unityでビットマップフォントを使う機会があったので、ビットマップフォントツールをまとめておきます。
前半はただのビットマップフォントツールの紹介なので、cocos2d-xなどなんでもOKです。
後半はunity上でFontSettingを使って表示する際のお話です。
Glyph DesignerのWindows版
Glyph DesignerのWindows版がでたみたいですけど、現在購入できませんね。やっぱり、Bitmap Font Generatorかね。
Glyph Designer2のMac版
昔、Glyph DesignerのMac版を購入しました。
Glyph Designer2もでたみたいですけど、月額になっていますね。ビットマップフォントツールで月額はちょっときついかもですね。。毎日使うものではないので。まあ、解約すればいいんですけど。買い切りのアップデート有料ぐらいの方がユーザーとしては楽なのでそうだったらよかったんですけど。ただ、個人的には現在AdobeのソフトはWindowsで、フォントワークスともWindowsで契約しているので関係ありません。
でも、基本Macユーザーです。Macのデザインが好きなのでヾ(。・ω・)ノ゚
ビットマップフォントツール比較、おすすめはどれ?
Glyph Designerは上記のような状況なので、個人的にはBitmap Font Generatorを使わせてもらっています。ありがたいヾ(。・ω・)ノ゚
BMFont – AngelCode.com Windows
Bitmap Font Generatorはテキストのみです。グラデーションなどに対応していないので。スコアなどはShoeBoxを利用しています。
ShoeBox Windows、Mac
他にも次のような選択肢があるようです。
- bmGlyph OSX 10ドル、mac
- Littera フリー、オンライン
- Hiero オープンソース、Java
もちろん、自作や外注も選択肢としてあります。
unity上のFontSettingファイル作成
pngとtextやxmlのファイルを出力したのち、unity上で表示しなければなりません。また、ここでFontSettingファイル作成する作業が一手間必要になります。自作以外にいくつか選択肢があります。
いくつかツールがあるので、比較していきます。
○ Bitmap Font Tools
アセットストアはこれが有名みたいですね。
Bitmap Font Tools – アセットストア
- ビットマップフォントツールの書き出しはテキストもしくはxml
- フォルダを選んで作成(フォルダ名でマテリアルとfontsettingが生成される。progectの左ではなく右のフォルダを選ばないとダメなのがちょと面倒)
- font sizeは対応している(そのまま)
- 有料
使い方は公式の動画をみましょう。ShoeBoxの動画の方で、サイズ調整を解説してくれています。
○ bitmapfont-for-ugui
いつのまにか無料のものがでていました。
uGUIでビットマップフォントを使ってみよう – Qiita
- ビットマップフォントツールの書き出しはxml
- ファイルを選んで作成
- font sizeは対応している(スクリプトを追加)
- スクリプトはEditerフォルダに入っているのをそのままわりあてようとすると、The script is an editor scriptがでるので移動する
- 無料
使い方はQiitaかダウンロードしてマニュアルをみましょう。
bitmapfont-for-uguiがなかった頃、急いでいたこともあり、Bitmap Font Toolsを購入してしまいました。今は無料のものでよさそうですが、予備として2つのぐらいの選択肢は持っていてもいいかもしれません。
もうひとつありました。未検証です。
GitHub – mieki256/ChrRectSet
補足事項としては、ノベルゲームなどのアセットはアセット側がビットマップフォントのフォントサイズの調整に対応している場合もあるようです。その場合、スクリプトを追加せずともサイズ調整できます。
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