セキュリティ(SFTP、暗号化)、速度、使いやすさでFTPソフトを選定
FTPのソフトを変えました。
仮想環境を使っているので、FTPソフトはWinでもMacでも構わないですけど、仮想環境をたまに立ち上げていないときがあるので、どっちかといえば、Macがいいかなぐらいで探しました。あとは、セキュリティ(FTPS/SFTP、暗号化)、速度、UIの使いやすさあたりで吟味ですね。一応、一通りみました。主なものだけピックアップしましょう。
WindowsのFTPソフトは没
Windowsのソフトは
● FFFTP
開発が終了(有志の人ではやっているみたいですね)
転送速度が遅いので没
昔はお世話になりました。
● WinSCP
マスターパスワードやSFTPもFTPSの接続も可能。だが、転送速度が遅い・重たいので没。
MacのFTPソフト徹底比較
FileZillaはMac版を体験してみることに。
Macのソフトは速度比較を見てみた。
Comparing (S)FTP Clients for Mac | Blog | Desto Media
候補となったソフトは次の3点。Cyberduckは使いにくい気がして外した。
この時点で1番早いforkliftに心が動いたが、ASCII モードはどう変えるの?と疑問。ぐぐったら、
同時に、transmitもテストしていると、ユーザーインターフェイスも無駄がなく使いやすくもある。1番transmitが見栄えが格好いい(ここ結構気に入りました。)。メニューは日本語じゃなくてもいいけど、日本語のサポートもあるようです。裏でアップロードすればいいだけだから、トラック野郎(transmit4)でもいいかなとちょっと思ったのですが。ヾ(。・ω・)
でも、比較して何度か使っていると、体感速度がやっぱ少し違うな、ということになり、最終的にFileZillaで安全な接続を試みることにした。transmitよりちょっと格好悪いけど、ソフトはよくできているし、無料だし、情報も多いし、forkliftとスピードも大差ない気もします。
FileZillaのセキュリティ設定
セキュリティを気にする方は、FileZillaの設定に下記のようなものがあります。
- パスワードを保存しない
- FTP over TLS
- SFTP
SFTPが使えるか否かは、レンタルサーバーのSSHの対応に依存。エックスサーバーやさくらインターネットは対応しています。ちなみに、SFTPのSってhttpsのsみたいなものなのね。このあたりの設定をすれば、まあ大丈夫でしょう。
FileZillaは設定のエクスポートもできます。
今回は迷いましたね。ご参考までに。
FileZillaからtransmit4に乗り換える
後日談の追記です。その後、FileZillaからtransmit4に乗り換えました。
その理由は
- FileZillaで一部のファイルが失敗した転送になる場合があり、ちょとその対応が面倒だった。
- FileZillaは最新版なんかあまり快適ではないっぽい。ぐるぐる回って重いと感じることも。もうちょっと設定で回避できるかもしれませんけど。
- やっぱりトラック(transmit4)がMacっぽく格好いい〜と思った
- transmit4はSFTPやFTP with TLS / SSLに対応(FileZillaも暗号化はOKだけど…)
- すぐには利用しないけど、2014年にios版もでている。
- transmit4の悪評がほぼない。
です。
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