After Effectsの手書き風テキストアニメーションを作成しました。
After Effectsの手書き風テキストアニメーション
手書き風テキストアニメーションの作り方
ほぼすべてのチュートリアルがAE上でテキストをうつというものでしたが、個人的にeps素材を読み込んで使いたかったのですよね!
個人的に素材は静止画でも使うことがあるため、Affinity Designerで作成しています。
手書き風テキストアニメーションでは必須ではありませんが、Explode Shape Layers.jsのスクリプトがAffinity DesignerとAEの連携には欠かせません。Explode Shape Layers.jsの詳細はこちら!
この場合、手書きアニメーションの手順は次のとおりです。
- eps素材を読み込む
- eps素材をタイムラインに配置
- タイムラインで右クリック > 作成 > ベクトルレイヤーからシェイプを作成
- プリコンポーズする(シェイプレイヤーはマスクをつけられますが、やりにくいです。そのためAffinity Designerの素材をプリコンポーズしのたち、パスを描きました。)
- ペンツール > 同じレイヤーにパスを描く
- エフェクト > 描画 > 線(エフェクトを適用する)
パスを描くコツは次のような感じです。
- 文字と文字の区切りはMacの場合はcommandをワンクリックです。
- なるべく中心にパスの点をおくとよいです。
- 点は必要以上に多くならないようにカーブをうまく使っていきます。
- 同じフォントはパスのコピーでいけるようです。ただし文字の順番どおり描きました。(選択ツールでパスをコピペします。1回キャンバスをクリックしないとペーストがうまくいかない模様)
ペンツール以外にブラシツールで描く方法もあるです。ブラシの方がおそらくかすれが含まれるため、和風フォントでじわっと文字をだしたい場合はブラシを使った方がよさそうです。
エフェクトコントロールパネルの作業を行います。
エフェクトコントロールパネル
エフェクト > 描画 > 線
でエフェクトを適用するとエフェクトコントロールパネルが開きます。
エフェクトコントロールパネルの作業は次のとおりです。
- すべてのマスクにチェック
- カラー(マスクの色。何色でもいいですけど、個人的に薄い赤色にすることが多いです。)
- ブラシサイズ(大きくすることによりマスクで隠れます)
- ペイントスタイル:元のイメージを表示(マスクじゃない表示にできます。)
- 終了:1フレーム目で終了を0(文字が消えます)
- 終了:キーフレームを打つ
- フレームを移動して終了を100にします。自動的にキーフレームがうたれます。
- タイムラインでu(キーフレームが設定されているプロパティをすべて表示)
- イージングをかけます。
YouTubeなどに動画の解説はわりとたくさんありますので、参考されるとよいかと。参考になったものを貼っておきます。ありがとうございます。
After Effectsでプレビュー画面のパスを非表示にする
プレビューウィンドウの下部にある「拡大率」表示から2つ右に移動すると、「マスクとシェイプのパスを表示」というスイッチがあります。このスイッチをクリックすることで、パスの表示/非表示を簡単に切り替えることができます。
After Effectsでシャイプレイヤーの塗りの色を変更するアニメーション
シェイププロパティの塗りを活用します。テキストレイヤーの場合は別のやり方のようです。
- プリコンポーズした中に入ります。
- 色を変更したい文字を選択します。
- 1フレーム目で[シェイププロパティの塗り]にタイムラインをうちます
- 終了フレームで[シェイププロパティの塗り]の色を変更します。
- 終了フレームでタイムラインをうちます。
After Effectsで縁取りアニメーションをする
右クリック > レイヤースタイル > 境界線
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