ブラシ関連の覚書です。
ProcreateのブラシをPhotoshopやクリスタに変換!
Procreateってよさそうなブラシが多いですけど、MacbookやWindowsで使えないのが難点ですよね。ならばブラシだけ書き出してもってこれないか調べました。
エクスポートしてインポートみたいなことはできませんが、次のような動画を見つけましたね。
brushes からabrにするのではなく、zip解凍ツールを使ってpngを取り出す感じですね。ブラシを再作成する感じです。クリスタも同じ手順でいけますかね(まだ未検証)
1、プロクリエイトのブラシ.brushファイルをPC側に持ってくる。
2、解凍ソフト(動画では7zipという圧縮・解凍では有名なソフトを使っています)を使って.brushの中にあるpngファイルを取り出す。zip解凍ツールで中身が見れるものということなのでしょう。
3、そのpng素材を使ってクリスタやフォトショでブラシファイルを作成するの流れになります。
プログラムファイルからPhotoshopのブラシの読み込み
Photoshopの通常の読み込みはこうです。
ブラシアイコン > 歯車アイコン > ブラシファイルの読み込み
しかし、この方法は既存のブラシファイルに追加されてしまいます。
C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CS6 (64 Bit)\Presets\Brushes\add
ブラシファイルを分けたいときは、Program Filesから追加すると管理しやすいかもです。
addフォルダは追加したブラシがわかるように掘ったものです。
クリスタでabrを読み込み
対応されたようです。
サブツールの左上のアイコン > サブツールの読み込み
読み込み方法を選べるといいのですが、現状そうはなっていないようです。。
複数のブラシが含まれているABRファイルの場合は、選択しているツールの中に新しいグループとして、すべてのブラシが読み込まれます。
ブラシがひとつの場合は、選択しているサブツールグループにブラシが読み込まれます。
https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/4002
Affinity Designerのabrを読み込み
表示 > スタジオ > ブラシ
ブラシタブの右上にあるアイコン > ブラシを読み込み
Photoshopのブラシなので、デザインペルソナで見ると追加されていません。ピクセルペルソナで見ると追加されています。
ただ、読み込んだんですけど、クリスタに読み込んだものとぜんぜん違うんです。品質が変わってしまってダメダメです。。。ちなみに、ア・メリカさんのブラシで試しました。
イラストレーター、ア・メリカさんのブラシ
久しぶりにCLIP STUDIO(クリスタ)で確認したら、ブラシの再現度めちゃ上がってた・・・!クリスタユーザーのみんな既に使ってるのかな? pic.twitter.com/8s8JLk7iPa
— ア・メリカ@絵本 (@amelicart) October 23, 2021
絵本っぽいブラシがほしかったため、ア・メリカさんのブラシをboothから購入してみました。
商用利用可ですって!
— あきつやしま (@utyuutosyokan) September 14, 2022
「”主線なし”イラストの描き方(翔泳社)」を購入してるけど、特典のカスタムブラシは商用利用不可だそう。乗り換えだ!
Amelicart Brush 2022 | Free for Commercial Use ア・メリカブラシ2022 | 商用利用可 | Amelicart’s Online Shop https://t.co/ixAwSiLmyF #booth_pm
商用利用できるのもよさそうです。非商用のブラシはついうっかりと使ってしまいそうなのでいれられないのですよね。。
本は本でPsdデータが付属しているし、本自体の中身もよいので買う意味はありますよ。
コメント
プロクリエイトのブラシをクリスタで使いたいのですがそのやり方がよくわかりません。zipにしてpngを取り出すとはプロクリエイトでする作業ですか?クリスタ側でできるのであれば詳しく知りたいです。返信お待ちしております。
参考動画をよく見てもらうのが早い気がするのですけど、
>pngを取り出すとはプロクリエイトでする作業ですか?
解凍ソフトを使います。
1、プロクリエイトのブラシ.brushファイルをPC側に持ってくる。
2、解凍ソフト(動画では7zipという圧縮・解凍では有名なソフトを使っています)を使って.brushの中にあるpngファイルを取り出す。zip解凍ツールで中身が見れるものということなのでしょう。
3、その素材を使ってクリスタやフォトショでブラシファイルを作成するの流れになります。
こういった方法で持ってきているため多少、描き心地が違うなどはあるのかもしれません。調整は必要かもです。