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併用!?Photoshop(フォトショ)とクリスタでどっち?互換性の違いと比較

Adobe

Photoshopとクリスタはどっちがいいのでしょう!?どちらも持っているため機能の比較などみていきます。

Photoshop(フォトショ)とクリスタ(CLIP STUDIO PAINT EX)はどっち!?併用?

クリスタのメリットとデメリット

  • 個人的にクリスタはベクターレイヤーがあるから使っているところがありますね、拡大や線の太さを変えるなど修正に便利です。
  • ベクター線もお絵描きの感覚で描いてなぞるだけでベクター線を単純化できます。
  • EXは漫画用の機能が豊富です。写真から線画を抽出可
  • 3Dモデルを使えたりアニメーションもできたりします。
  • 日本製なのでサポートが日本語。
  • ビジネスモデル的には買い切り版があるのがありがたいです。
  • 機能が豊富なせいか、UIや機能などが少しごちゃごちゃしています。
  • 覚えれば一応問題なしとも言えます。カスタマイズするとそれなりに使いやすくなります。
  • レイヤーの上限の枚数が少ない弱点がありましたが、現在は改善されています。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT PRO

PhotoShopのメリットとデメリット

Photoshop(フォトショ)とクリスタはどっち?
Photoshopはハイスペックを要求されるためお絵描きWindowsタブレットraytrektabではまともに動きませんでした。。クリスタは快適に使えています。
  • UIはPhotoshopの方が洗練されていると思います。
  • カーニングなど文字の調整はPhotoshopの方がよいです。
  • Adobe fontsが使えるなど副次的なメリットもあります。
  • Web系アプリ系の業界で働きたいのなら企業はほぼAdobe。
  • CCはサブスクリプションなので毎月、出費があります。
  • ベクターレイヤーが使えません。シェイプなら拡縮できるけど。Adobe Animateやイラレを使えということですかね
  • Photoshopはもともと写真加工ソフトなのでお描きに必要な機能が不足しているかも
  • ただ、CCはサブスクリプションなので今は買えないCS6を使っています。海賊版に注意が必要ですが、ヤフオクでたまに正規版のライセンス譲渡がでているようです。滅多にないけど1年に何回か。
  • CS6はWindows7以上で使うとき動作保証外で動かさないといけないため、安全なCCを利用するのも手です。必要なときだけ契約することにより出費は減らせるかもです。

サブスクリプションといってもPhotoshopはAdobe製品の中で最も安く使えます。フォトプランなら月あたり1000円ぐらいで使えます。

詳しくこちら!

Photoshopとクリスタでどっちかひとつなら

どちらかひとつなら、クリスタは買い切りなのでお買い得と言えます。Photoshopは月額課金モデルのため、長く使うと料金が高くなります。とりあえず、最初は買い切りのクリスタがおすすめです。

漫画機能があるCLIP STUDIO PAINT EXがおすすめですが、イラストだけなら安価なCLIP STUDIO PAINT もあります。

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT PRO

Photoshopとクリスタを併用した方がよい理由!

個人的にフォトショとクリスタを併用しています!ので、この点は詳しいです。

Photoshopにはクリスタにはない利点があります。

  • 文字入れがやりやすい!カーニング機能がしっかりとしている!クリスタは微妙
  • 絵を描くのはクリスタでいいのですけど、仕上げのトーンカーブやレイヤー効果はPhotoshopの方がよい
  • バッチの自動化処理か便利
  • 背景などを描く際に生成AIでかなり時短で使える(商用利用も可)。クリスタは生成AIは一度断念しているためすぐに実装される可能性は低いです。クリスタもAIの自動色塗りはありますよ。

Photoshopはイラレと違って月1000円ほどで使えます。貧乏じゃない人は使ってもよいでしょう。文字入れや生成AIの時短だけ契約するメリットがあります。詳しくはこちらです。

また、これは以外に大事かもですが、広告系、Web系、アプリ系業界でデザイナーとして働きたいのなら企業はほぼAdobeです。就職活動などでAdobeを使えるのはアピールになります。だからでもAdobeを使ってい人がほとんどです。クリスタを使うのは漫画業界ぐらいです。

クリスタはどこが安い?

公式です。

詳細はこちらの記事にまとめました。

Photoshop(フォトショ)とクリスタ(CLIP STUDIO PAINT EX)の違い

Photoshopとクリスタの使い分け

  • 線画はクリスタを使っている人が多い(ベクター線もあるしクリスタかな)
  • 文字入れはPhotoshop
  • 光らせる、ベベルとエンボスなどレイヤースタイルを使いたい絵はPhotoshop。クリスタも光らせることはできるけど、もともとレイヤー効果はない。レイヤー効果のためにPhotoshopにいくのも作業的に微妙でクリスタでできるようにしたいけど手描きになりがち。効率的にやるならPhotoshop。

クリスタよりフォトショの方が圧倒的に使いやすい!カーニングの違い

結論からいえば、フォトショには「メトリクス」と「オプティカル」があります。この機能を大変重宝するのでPhotoshopです。

クリスタでも字間・行間の調整は一応可能です。

  • テキスト > ツールプロパティ[テキスト] > ツールプロパティ内の、右下のツールパレット詳細パレットのアイコン > フォント > 字間
  • テキスト > ツールプロパティ[テキスト] > ツールプロパティ内の、右下のツールパレット詳細パレットのアイコン > 行間・揃え > 行間

字間・行間は文字を選択して動かすようです。Photoshopと使い勝手が違いますが、1文字ずつ一応調整できます。

複数選択による一括変更、全選択による全変更も不可能なのでテキストツールはphotoshopになれていると使いづらく感じるような気がします。

あとは、文字をラスタライズして移動ツールで調整するとかですかね。。

テキストツールは断然Photoshopの方が使いやすいですかね。。

(追記)中途半端なので個人的には慣れているアドビPhotoshopにわりとすぐ戻りました。。。データ往復してもそっちの方が早い。。

フォトプランなら月あたり1000円ぐらいで使えます。

セットで買うならこんな方法もあります。

あと、Photoshopは、V/Aの左側で1字ずつ、右側で全体の調整ができるため楽です。UIがいいですね。

カーニングの自動調整にも対応しています。当方CS6。

つまるところ、日本語はうまく文字詰めしてくれない場合があるから、オプティカルでいこうということですかね。個人的には次の順番で調整です。

  1. カーニング(オプティカル or メトリクス)
  2. トラッキング
  3. カーンング(個別に数字調整)

なお、文字パネルの左側にあるのがカーニング、右側にあるのがトラッキングです。マウスオーバーすると説明がでます。

Photoshop(フォトショ)とクリスタ(CLIP STUDIO PAINT EX)の互換性!互換性のないレイヤーは!?

Photoshop → クリスタのデータ連携

クリスタでPhotoshopのPSDは読み込めますから移植に便利です。ただ、Photoshopの効果などは互換性のないレイヤーで勝手になくなっちゃったりするので注意しましょう。

また、Photoshopからクリスタにフォントを持ってくるとラスタライズされてしまうようです。フォントはメインのソフトを決めてそこで完結させたいですかね。

1枚だけレイヤーの場合はPNGやjpegで受け渡しますけど、全部の場合は次の手順ですかね

  1. PhotoShopレイヤー効果などを統合。
  2. クリスタでPSDを読んで、別名で保存でクリスタのデータを作りますね。

ただ、Photoshopの統合前のデータもバックアップで残しておくことが多いかもしれません。

かちっとしたイラストやアイコンの場合、フォトショの塗りデータさえあれば、縁取りでクリスタのベクター線を生成できます。

編集 > 選択範囲を縁取る

似たような効果として、境界効果の縁取りがあります。

ウィンドウ > レイヤープロパティ > フチの太さ

ただし同じレイヤーにつくため、ベクター線にはできません。

Photoshopからデータを持ってきた後、拡大アニメーションなどをしたい場合はすぐに画像素材レイヤーに変換します。画像素材レイヤーはがスマートオブジェクトっぽく扱えます(ただし、再編集はできない)。

クリスタ → Photoshopのデータ連携

1枚だけレイヤーを共有したい場合は、クリスタでpngで書き出し、photoshopで読み込み。

全部の場合は先にクリスタでPSDに変換し、Phtoshopで読み込み。クリスタのclipデータはPhotoshopで読めないからです。また、フォントデータは同じWIndowsであってもラスタライズされてしまいます。。

維持できないもの

  • ベクターレイヤー(普通の線になる)
  • フォントデータ(ラスタライズ)

最近の制作の流れはクリスタで全部作成して文字入れだけPhotoshopでやります。主体のデータはクリスタです。ただ、フォントを入っている状態で早めにイメージを見たいこともありますよね。文字が少なければ仮でいれておけばいいかなですが。

塗りはクリスタでOKです。ただ、レイヤースタイルを使いたい光がある絵などはフォトショの方で塗ってもいいかもです。

クリスタの複数台デバイス(PC/タブレット/iPad)フォントの互換性

この問題は意外と厄介な問題です。

フォントは各々PCに入っている必要があります。

片方のタブレットなどにフォントがない場合、表示はできます。もう少しいうと移動もできるようです。

ただし、赤字で表示されています。拡縮などの動作をしようとすると、別のフォントが割り当てられて使い物になりません。。

フリーのフォントの場合はすべてのPCにフォントをインストールすれば問題は解決します。

しかし、フォントワークスなどの有料フォントは台数ライセンスであり、複数のPCにインストールすると追加料金がかかってしまいます。

そのため、現実的な使い方としては母艦のPCにフォントをインストールしてタブレット作業時は代替のフリーフォントを割り当てておきます。個人的には昔ながらのあくあフォントを割り当てています。イメージは違いますが、擬音などのサイズ感や位置を把握するのに役立つでしょう。

クリスタのMacとWindows、iPad間のデータ移行はクラウド

基本的な考え方として、ソフト内のインポートエクスポートではなく、クラウド同期です。今風ですね。

まずはクラウドにバックアップします。

クリスタ本体起動(paintではない) > ログイン > クラウドバーをクリック > アプリ設定のバックアップをいますぐ行う

バックアップ完了のメッセージがでないのが気になりましたが、矢印が左右に出たアイコンをみると、バックアップ状況を確認できます。バックアップが完了すると復元するの方に新規データができています。

クラウドのバックアップから復元します。

クリスタ本体起動(paintではない) > ログイン > クラウドバーをクリック > アプリ設定を復元する > バックアップ一覧が表示されるため、「復元する」でデータを選ぶ

起動時配置が違う場合はワークスペースを読み込み直しましょう。ワークスペースは互換性があります。

配置について、異なるOS間で適用した場合は、復元されません。

https://www.clipstudio.net/guide/ja/cloud

なおフォントファイルはライセンスの問題もあり片方しか入っていないことがあり注意が必要です。

フォントリストは手順を間違えると復元できないようです。フォントとクリスタのアンインストールとインストールの順番ですかね。

テキストの[フォントリスト設定]と合成フォント]は、フォントがない場合、復元されません。

https://www.clipstudio.net/guide/ja/cloud

30個までバックアップできるようです。

詳しくはこちらをみてください。

3.異なるデバイスに設定を引き継ぐ「クラウドサービスの使い方 #3」 by セルシス公式/CELSYS – CLIP STUDIO TIPS

細かいデータごとに移行できるか否かはこちらです。

クラウドご利用ガイド | CLIP STUDIO.NET

CLIP STUDIO PAINT EX

CLIP STUDIO PAINT PRO

Photoshopとクリスタのaiスタンスの違い

クリスタはみんなの意見を聞いてとりあえずaiの実装は見送っています。

Photoshopはaiに積極的です。

つまり、aiが使いたいならphotoshop

個人的には

  • 単に作業の時短になる
  • 自分の素材で自分の絵柄が壊れない

なら使ってみてもいいかなです。とりわけ背景やアニメーションの補完あたりを期待しています。

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